35歳初めて育児のブログ

21歳堕胎,31歳初期流産,35歳出産。初めての育児の不安や喜びの日常を描いていきます

初めての退院

退院は実母が付き添ってくれました。実家は隣の県ですが、自分の家に帰りました。
孫は二人目。姉の子どもがもう小学校中学年。
実母の喜びはほどほどに荷物を持ってもらって退院。
そして、我が子がいる生活の始まり始まり。


退院に付き添ってくれた実母とはあんまりうまくいっていない時期があり、未だにお互いにかみ合わないことも多い。
退院の時も、実母は大きな荷物を持ってきていて、私の退院の荷物を文句を言いながら持っていた。とりあえず飲み込む。
退院の手続き後、保険の手続きをしなければならなくてちょっと離れた受付に行くために子供を見ていてというと「なんで?今日じゃなきゃダメなの?早く戻ってきてよ」と言われてイラっと。とりあえず飲み込む。
タクシーで帰宅。
荷ほどきの時、居間に勝手に入って「テレビのリモコンどこ?」。とりあえず飲み込む。
「ちょっとお腹すいたんだけど、お弁当買ってきたから食べていい?」とりあえず飲み込む。
歩いて五分の役所に出生届を出して来てほしいというと「なんで私が?子供見てるから行ってきなよ」とりあえず飲み込む。


ここまではほんとに愚痴。でも、昔からそんな母が嫌いでした。
退院したこの日も結局かっとなって帰ってと言ってけんかになりました。すぐメールで謝りましたけど、姉が間に入るまで仲直りはできませんでした。
実母は不器用な人なのです。


大きな荷物を持っていたのは、泊まり込みで面倒を見るつもりで着替えを持ってきていた。
久々に抱いた小さな赤ちゃんが不安で早く戻ってきてと言っていた。
退院の付き添いの為に朝からろくに食事していなかった。


まぁそんなところなんです。
実母とはやっぱりまともに話すとけんかになることも多いです。
退院の日は自分も疲労と寝不足、赤ちゃんのために用意した家の設備がちゃんと機能するのかとかでまったくもって余裕がなかったのです。


まだ小さなぺこさん。私が母とかみ合わなかったように、私とぺこさんの間にもいろいろな事が起こるでしょう。
子から見る景色、母親が見る景色…


順風満帆になんてはいかないだろうけど、ちょっとだけでも重なる親子の景色を見たいな。