35歳初めて育児のブログ

21歳堕胎,31歳初期流産,35歳出産。初めての育児の不安や喜びの日常を描いていきます

初めての出産の前日まで(帝王切開)

2521g。うちの坊や(以下、ペコと呼びます)の出生体重です。
健康で生まれてきてくれたペコでしたが、ペコはずっと小さめ赤ちゃんと言われていました。そして、一度も下を向かない逆子さんでした。エコーでも右を向いたり左を向いたりかわいいお尻でこんにちはしたりしていましたが、頭位には最後までならなかったのです。


私の住んでいる地域には出産まで見てもらえる産院がなく、32週目に隣町の総合病院に転院しました。しかし、その総合病院で出産することはありませんでした。
私が子宮奇形だったからです。ペコが逆子な事と子宮奇形のため、リスクが大きかったのです。さらに隣の地域の大学病院に転院。帝王切開の日程が決まりました。


正直なところ少しがっかりしました。陣痛が来て痛みとともに赤ちゃんが出てきて産声が聞こえる。そういうものに憧れがあったので、ちょっとだけ残念でした。でも、ぺこの安全を考えたら当たり前のことです。むしろ、綺麗な大学病院に入院できるし、日程も決まってるから不安も少ない!手術が始まれば後は先生に任せるのみ!と思ったらいろいろと心が軽くなりました。


説明を聞いてそっかと思ったことがあります。基本部分麻酔のようで手術自体も経験がなかったので、お腹を開かれてる間意識あると考えたらドキドキしました。
案の定、前日は全然寝れませんでした笑
入院手続きは旦那も仕事があったので一人でしましたが、当日の検査などもありめっちゃ忘れ物もあって大変でした💦出来れば付き添いがいることをお勧めします(当たり前か)


コロナ禍という事もあり入院部屋に行った後は外に出れず、売店に行くことも許されませんでした。水分は荷物になるので売店で買おうと思っていたので焦りました。前日は夕飯以降何も食べれないというのに朝昼のごはんを食べずにいた上、水分もなくかなりひもじかったです。そして夕飯もめちゃ少なく衝撃でした(´;ω;`)
私はアニサキスアレルギーというあまり有名ではない食品アレルギーの治療中で海のものが食べれないのでそのせいかと思いましたが、そういうわけではなかったです。前日は少ないもののよう。


夜は寝れなかったので、今日で最後のお腹のペコをなでながら少しだけ泣きました。
ペコに逢える喜びの一方、へその緒でつながれた9か月とちょっとの日々が終わるのが寂しかったのです。涙もろいのでどうしようもないんですが…💦
そんな寝不足のまま手術当日を迎えました。