35歳初めて育児のブログ

21歳堕胎,31歳初期流産,35歳出産。初めての育児の不安や喜びの日常を描いていきます

初めて育児、初めてブログ

10代の頃に知り合いに「ブログや定期コラムを書いたら?」と言われたことがあります。
その頃は毎日書くこともないし、文章を書くなら物語を書きたいから自分には向いていない。と、今の今まで手を付けたことがありませんでした。


大学受験に失敗してからはフリーターで何となく生きてきて、人生に焦りだした26歳で飲食店に就職。おいしい日本酒を飲んで感動してお店を出すことを目標としていました。29歳で1度目の結婚、「仕事はしなくていい。」と言われて家庭に入りましたが、浮気とモラハラですぐ離婚しました。初婚の時点で子供について考えていました。でも、結果的には二人の間に子供がいなかったことが良かったと思いました。


21歳の時に自分勝手な振舞いのせいで堕胎という選択をした事を後悔していました。
過去は変えられないことはわかっていますが、浅はかで傲慢で自分勝手。
込み上げてくる罪悪感から泣いてしまうこともしばしばありました。


2度目の結婚で子供がお腹にいると分かった時は本当に嬉しく幸せでした。
8週目、初期流産。心拍を確認した3日後のことでした。ただただつらかった。
心がえぐれたようでした。当たり前のように生まれてきてくれると思っている自分がいました。花を供え、線香を立て、手を合わせて「ごめんね」とつぶやいていました。


34歳、誕生日を1か月後に控えた日、妊娠検査薬の陽性反応。
今度こそちゃんと産んであげたい。
望みが叶い、帝王切開という形ですが、第一子男の子を出産することが出来ました。
2521g。こんなに脆くて愛おしい命がここに確かに在ることを確信しました。


初めての育児はあまりに幸せであまりに不安であまりに楽しい。
日を追うごとに変わっていく感情なのかもしれませんが、今この思いを胸に日々をつづれたらと思いブログという形を選びました。


はじめまして赤ちゃん!
初めて育児、初めてブログ!